現地の言葉を学ぶ
海外旅行に行く前に誰しも必ず考えること。
「現地に着いたら向こうの人とコミュニケーションとれるかな…」
もしかしたら中には
「アタシは留学してたし、英語話せるから全然平気」
「俺はボディランゲージとハートで繋がるぜ!」
みたいな方もいるかもしれません。
勿論、英語が話せるに越したことがないし、基本的には不自由もないでしょう。
ただ、私は海外旅行に行く前に、必ず現地の簡単な言葉をメモして旅行に出発します。
その理由は・・・
【理由】現地の言葉は覚えておけ!
その理由は以下の3つです。
①現地の人と仲良くなりやすい!
┗例えば、来日外国人観光客の方がカタコトでも日本語で話しかけてきたら
「おーこの人は日本語勉強してくれてるのか!」って嬉しい気持ちになるでしょ?
向こうの立場に立つと英語で話しかけられるより、
自国の言葉で話しかけられた方が圧倒的に親密度が上がります。
②ローカルな土地では英語が通じない
┗けっこーあるあるなんですが、観光地などでは英語が盛んに話されていても
少し田舎の方に行くと、途端に英語が通じなくなることがあります。
現地の言葉を少しでも覚えておくことで、多少なりともコミュニケーションが
取れるので安心です。
③その知識は一生モノ(なんなら日本で使える)
┗その国の言葉なんてその時の旅行でしか使わないじゃん!と思いがち…
でもアンテナを立ててみてください。日本国内にさえ至る所に外国の方はいます!
海外旅行時にお互い外国人の立場でトルコの方と会うこともあるかもしれませんし
日本にいる日本語ペラペラのトルコ人にトルコ語で話しかけたって
目をまんまるにして驚いてイイ反応をくれます。
naoはお祭りで屋台のケバブ屋さんにトルコ語で話しかけたところ、サービスで
チーズハットグ3本とポテトをもらったこともあります。笑
このように、機会さえ見つければその知識は人生の財産になります。
以上の理由から、私は旅行前には簡単な言葉だけ覚えていくようにしています。
もっと言うと、調べた言葉をスマホのメモ帳にでも残しておけば、忘れたって読みあげれば良いだけなので難しいことは何もありません。
向こうだって淀みなく自国の言葉を話されることなんて期待していないわけで…
(それが1番喜ばれるはずですが!)
前置きはこのくらいにして実際にトルコ旅行中に使った、役立った言葉を紹介します。
挨拶編
言わずともがな挨拶は人間としての基本中の基本。正直、これを覚えているだけでイイと思います。(これすら覚えようとしない人がどれだけ多いか…)
“Günaydın”(ギュナイドゥン)
⇨おはようございます
“Selam” (セラム)
⇨こんにちは
“İyi akşamlar”(イイ・アクシャムラル) /
⇨こんばんは
“Hoşça kal”(ホシュチャ・カル)
⇨さようなら
“Teşekkürler” (テシェッキュルレル)
⇨ありがとうございます
“Evet”(エヴェットゥ)
⇨はい
“Havir”(ハユル)
⇨いいえ
自己紹介編
挨拶をした後はすかさず間髪入れずに自己紹介を!
この辺りになると向こうの人が「こいつもしかしてトルコ語わかるのか!?」となり、トルコ語で話しかけられる可能性が出てきますが勿論、ヒヤリングはできません。
可能であればトルコ語は難しいね〜なんて言いながら英語に切り替えましょう。それでもすでに心は開かれているはずです。
“Benim adım …”(ベニム・アドゥム…)
⇨私の名前は〜
“Japonya’dan geldim”(ジャポンヤダン・ゲルディム)
⇨日本から来ました
“Adınız ne?”(アドゥヌズ・ネ?)
⇨お名前は何ですか?
ジャポンヤダン・ゲルディムは本当に毎回使ってました。
日本から来たの?と聞かれることが多かったので(トルコではアジア人の中でも日本人を見分ける能力が高いです)その際にも使えるし、このフレーズで自己紹介をすると顔をパッと明るくして「俺は日本が大好きなんだー!」と言われることもありました。
道案内編
この場合の道案内とは勿論、する方ではなくされる側です。
GoogleMapが発達している昨今ですが、特にカッパドキアなどは坂や階段もあり、立体的な3D地形が多く、マップでは目的地に近いのに自分がいるところはどこかのホテルのテラス席…なんてこともありました。
勇気を出して道ゆく現地人にアクセスを聞いてみましょう。
“… nerede?” (…ネレデ?)
⇨…はどこですか
"~'ya gitmek istiyorum."(〜イェギトゥメッキイスティヨルム)
⇨〜に行きたい
食事&買い物編
海外旅行の醍醐味といえば、当然美味しいご飯とお買い物ですよね。
買い物の時には「俺ァ、トルコ語がわかるぞ??簡単に高額を吹っかけてくるなよ?」という心づもりでおりました。
通用していたかどうかはわかりませんが…
“… var mı?”(…ヴァル・ム?)
⇨・・・はありますか?
“Ne önerirsiniz?”(ネ・オネリリスィニズ?)
⇨おすすめは何ですか?
“Bu nedir?”(ブ・ネディル?)
⇨これは何ですか?
“〜alabilir miyim?”(…アラビリル・ミイム?)
⇨〜をいただけますか?、
“Bu ne kadar?”(ブ・ネ・カダル?)
⇨これはいくらですか?
"Lütfen"(ルトゥフェン)
⇨〜ください
“şerefe”(シェレフェ)
⇨乾杯
“lezzetli”(レイズィゼッティ)"
⇨美味しい
"En iyisi"(エン・イズィ)
⇨最高だ
“Hesap lütfen”(ヘサップ・リュトゥフェン)
⇨会計をお願いします
レストランなどで、写真がないメニューを渡されることも多々あります。しかしトルコ語を読めるようになるのは相当難しい…Google lensの翻訳を使いながら注文をするのもひとつの手です。
しかし、折角ならトルコ語で店員さんに聞いてみましょう!
多少発音が覚束なくてもレストランの店員が聞かれるセリフは限られているでしょうから、彼らもなんとなく意味を汲み取ってくれるはずです。
また、トルコはイスラム教国でありながらどこでもお酒が飲める国なので現地後で乾杯!は覚えておいて損はないですね!
是非、杯を酌み交わし乾かし、お酒の力も借りてコミュニケーションをとってみてください。
以上、トルコで使える…いや、筆者が「実際にトルコで使った」トルコ語フレーズでした。
このほかにもトルコ語の便利なフレーズなどがあったら是非、コメント欄で教えてください。
最後に、あくまで現地で使えるフレーズたちは付け焼き刃の飛び道具に過ぎないことも心に留めておいてください。
本気で現地の方とコミュニケーションをとって仲良くなりたいのであれば、現地の言葉を一生懸命勉強するか、やはり世界言語の英語を習得することが望ましいと思います。
そんな筆者も次回の旅行に向けてフレーズと共に英語を必死こいて勉強中です。
これからも役立つ海外情報を発信していきます。
引き続き、当ブログをCheckしてくださいね!
-nao trip-