スリランカ旅行記Part6
なぜそんなに時間をとっていないかというと、スリランカの方は口を揃えて
「コロンボなんか来て何するの?」と言うものだから・・・
いやはや、意外と行くところがあって忙しい。
さ、この後も聖地巡り!
◽️今日泊まった宿はチェックインの数刻前に予約しました。
それでも選びたい放題なのは・・・
赤と白のイスラムモスクへ
トルコに訪れてからすっかり「モスク」の虜。
コロンボにもモスクがああるということなので足を運びました。
ジャミ・ウル・アルファー・モスク(Jami Ul-Alfar Mosque)
https://maps.app.goo.gl/aMv28L6A6w2jWxiv6
スリランカのイスラム教徒は7%ほどと少数にも関わらず巨大市場の真横にモスクが位置しており、この地域のランドマーク的な意味合いを果たしていることは驚きです。
スリランカがさまざまな宗教に対して寛容というか、イスラム建築なのでムスリム商人の為せる技なのか。
兎角この施設にはイスラム教徒のみならず多くの観光客も訪れており、コロンボの目玉スポットの一つになっていました。



▶︎赤と白の幾何学模様とファンシーなお城のような様相
これはもはや一つの建物というよりは街の一画と言った方が正しいかもしれない。それほど巨大で目立つ場所にある。目の前の道が狭すぎてこの急角度でしか写真を撮ることができないことがこの巨大さをさらに際立たせる。
その色合いや形も相待って、アメリカの子供向け映画に出てきそうな甘い可愛らしい感じを受ける。
そもそもがイスラム教系国家でないが故に、独自進化を遂げているのだろうか。
そしてこの正門は入り口はここではないようで道路をぐるりと回り入口を目指す。

▶︎スリランカの街並みに突如現れるキャンディタウン
この辺りは辟易するほどに分厚い人混みであったがなんとか入り口に辿り着く。
入場しようとしたところガードマンに呼び止められた。
GM「あなたはイスラム教徒ではないですよね?今は礼拝の時間なので入場することができません。」
どうやら観光の時間と礼拝の時間が分かれている様子。
完全に下調べを怠った・・・自分が悪いです…

▶︎せめてここから写真を撮らせてくれと頼み込んで撮らせてもらった1枚。
中も外観と同じように赤と白のストライプが続いているようだ。
中に入るのは、次コロンボに来た時の楽しみにしておこう・・・
しかもそんなに肩を落とさずとも、私にはまだ目的地の候補があるのだ。
⬇︎3度目のスリランカで遂にモスク内に潜入できた男の記事は下記へ!⬇︎
【コロンボ観光】ジャミ・ウル・アルファー・モスク完全ガイド|アクセス・営業時間・内部ツアー情報 - Let’s naotrip!
コロンボ最古のヒンドゥー教寺院へ
モスクから歩くこと10分ほどのところにヒンドゥー教寺院があるのだ。
海のすぐ向こうにはインドがあり、そもそもスリランカの北部に住むタミル人の多くがヒンドゥー教であることからも、ヒンドゥーの施設があるのも不思議ではない。
地図を見ながら歩みを進めていると何やら先程までと違う空気感に。
さっきまであんなにいた人が減り、閑散としてきた。
道路の状態や捨てられているゴミの量など、何かが違う・・・
時折見かける人々の雰囲気や街の空気が重たい。
明確に何か答えを持っているわけではないが、この辺り多分治安があまりよろしくないです。
先程までの活気とは違う、文字通り「不穏」という言葉がよく似合う通りでした・


▶︎感覚的なものでしかないけど…少し怖い。気を引き締めました。
とはいえ、神の御前では人はみな平等。恐怖なぞなくなるはず。
兎角、寺院の中に入ってヒンドゥーの神々に挨拶を済ませてこよう。
Sri Kailawasanatan Swami Temple
https://maps.app.goo.gl/z6GDMtKdXedBgWkc8

▶︎こちらも街中に突如出現する神々の塔。ある意味迷いようがないからわかりやすくていいぞ。
入り口の下足置きで靴を脱いで裸足で入室。
参拝者達の靴がかなり雑多に置かれているけど、大丈夫?間違えたりしないよね?

▶︎ヒンドゥーなご婦人たちと共に入場
中に入った瞬間、爆音のヒンドゥーミュージックがお出迎え。
誰かが演奏している、とかではない。スピーカーでゴォンゴォンと音楽が鳴り響いている。
正直、ちょっと元気になってきた。なんだこの楽しい空間は!
ふと思い出したのはたまに見かけるインド映画。
確かにこの世界観に生きている人々が作る映画であれば、登場人物が突如として立ち上がり歌が始まり、周りのみんなもそれに合わせて踊り出すというのもそれほど違和感がない、むしろ自然な流れなのだ。
勝手に礼拝所は静かで厳かで時間がゆったり流れるとことなのだと思い込んでいた。
スリランカのヒンドゥー寺院でさえこれだけの驚きと発見があるのだから、よく言われる
「インドに行ったら人生観が変わる」
という言葉も真実味を帯びてくる。
実際、「イン変わ」した人を何人も知っている。
もちろんインドに行った全員がそうなるわけではないようだが。

▶︎とにかくヒンドゥーは神様がたくさんの多神教。そりゃ賑やかにもなる。

▶︎ヒンドゥの僧侶(サドゥー?)らしき人も大勢見かけた。
参拝している方も大勢。観光客はちらほら。みんな思い思いの時間を過ごしていて、周りのことなど気にも留めない。

▶︎外観から見える以上に広大な敷地。入口から対面に向けては吹き抜けのようになっている。
▶︎石造のシックな作りの施設ではあるが装飾は金。兎に角「金」。
▶︎黄金の牛。よく見ると豪華な服飾。さらに上をよく見ると踊るガネーシャが!

▶︎小さな仏像達は皆、可愛らしいカラフルな洋服を身につけている。
コロンボ・ランチ・ピリピリ
寺院を出るとこのエリアに対して抱えていた不安に再び苛まれることに。
一刻も早く脱出しよう。
そろそろランチでも食べるかと思い、ご飯屋さんをリサーチ。
ランチと言いながら時間はもう16:00を回っている。
スリランカに着いてからまだまともな食事をしていない!
配車アプリのPick meでトゥクトゥクを呼びました。
ドライバーがトゥクトゥクから身を乗り出してこちらを見るなり
「(日本語で)あれ?もしかして日本人?」
おいおいマジかよ、もう日本語忘れかけてたから面食らいました。
不安から解放されて安心感が溢れてきました。
彼の名前はアミール。
岐阜に留学していたことがあるそうで、日本語が超ペラペラ!ほんとに上手!

もう降りたくない。
この辺りには日本人が少なくて、トゥクトゥクに日本人を乗せたのも初めてだとのこと。
nao「日本語が本当に上手だね!どうやって勉強したの?」
アミール「日本人の彼女がいたからさ〜それでね」
そう言いながら照れくさそうに微笑んでいました。
今まで日本語が上手な外国人に聞いた、上達の秘訣!
それは九割九分九厘で、恋人が日本人。
彼も御多分に洩れずその1人でした笑

▶︎朝、剃刀で顎ごと剃ってしまったけど、ツーショット
降りたところに売店があったので現地スタイルで喫煙を楽しんでみようと思います。
売っている煙草はDUNHILLと何某かの2種類のみ。
スリランカでは煙草がめっさ高い。
一箱1,500円くらいするから箱ごと買う人はおらず、みんな1本〜数本を買ってその場で吸うスタイルでした。

▶︎初めてのDUNHILLを1本買い
▶︎日本だと見慣れない、鎖に繋がれたライター
この売店の脇で沢山の現地人が旨そうに煙をふかしていた
郷に行っては郷に従い、一服した後でようやく遅めのランチをいただくことに。
TORENA CAFE & RESTAURANT
https://maps.app.goo.gl/YFAG4g78xZ4xhVzf8
このカフェではメニューが沢山あり、スープやヌードル、コットゥなどもありました。
┗コットゥとはロティというパンを細かく刻んで野菜やスパイスと混ぜ合わせたもの。
ロティで作るチャーハン的な
私は日本のスリランカレストランで食べたことのあるビリヤニを注文しました。
▶︎チキンビリヤニが1,000LKRなので500円ほど。
注文するときに店員さんに
「よく聞け、ビリヤニは辛いぞ!辛いけど大丈夫だな?付け合わせのソースはさらに辛いから気をつけろ!」
と言われて若干緊張しながらもそのままお願いしました。
▶︎届いたビリヤニ
ビリヤニの上には大好きな目玉焼き。それと付け合わせでライタ(ヨーグルトサラダ)がついていました。
ん〜〜〜美味い!!街でふらっと入ったレストランのビリヤニですが、日本でこのクオリティはなかなか食べられないと思います。
卵好きなnaoにとってこの半熟卵がたまらんでした。
辛党の私からするとまだまだ余裕だったので、付け合わせの辛味ソースを追加してみました。

▶︎一掬いでもかなりの存在感をハナツ「辛味」
ソースとは名ばかりで、見て分かるように刻んだ唐辛子が個体のままごろごろ入っています。
味変の「スパイシーオイル!」みたいなもんじゃないです。
ガッツリとごっついもんが入っています。
ビリヤニにまわしかけ、米と馴染ませながらいただきます。
おぉ〜、これはなかなか辛い!辛いけど美味い!
味覚では上記の感想ですが、体が拒否反応を示しています。
身体中から汗が止め処なく吹き出してきます。若干の震えも感じます。
口と体はまるで別の生き物のようです。
きっとこの場合は体の反応に従った方がいいのでしょう。
口は更なる辛味との絡みを求めているものの、これ以上の追いソースは危険と判断。
ライタを挟み、口を休ませつつ美味しくフィニッシュしました。
NEXT・ドミトリー
ランチを終えてカフェで休みつつ本日の宿を探します。
私はツアーは組まずに自分でなんとなーくこの日はこのあたりにいようかな、という淡さとゆるさの中で旅をするのが好きです。
その日どんな1日になるのかもわからないので、自分がその日にどこにいるかは分からないでしょう。
そんなわけでこの日も宿泊当日の夕方に予約をしました。
当日予約にも強い頼れるサイトは確保しておきましょう。
⬇︎⬇︎⬇︎【Trip.com】⬇︎⬇︎⬇︎
予約を終えて、荷物を取りにドミトリーへ戻りました。
▶︎Drop Inn Hostels
https://maps.app.goo.gl/Bbrerd73P1bEJV4X9
タクシーに乗り宿の入り口に戻るとちょうどスタンドアップコメディアンのアシュウィンが!
ドミトリーでできた唯一の友達・・・
→ドミトリーでのエピソードは下記をご覧ください。
スリランカ初心者ガイド:空港からコロンボまでのアクセスと宿泊 - Let’s naotrip!![]()

▶︎声をかけるとこちらを向いて手を振ってくれました
インドからスリランカ中の人を笑顔にするため行脚している彼。
日中も仕事で出掛けていたから忙しいだろうに、夜分にトゥクトゥクで移動していて尊敬します。
さて、コロンボ2日目となる今日もドミトリーへ宿泊します。
同じ部屋に何人もが共同で寝する特殊な空間。
どんな方が宿泊しているのか・・・慣れずに緊張します。
Lost & Found Hostel & Cafe
https://maps.app.goo.gl/iyTfFGRcvGKJHnVa9
受付を対応してくれたスタッフの方がとても気の良い方で緊張感も解けてきました。
フランクなノリのまま隅々まで施設を案内をしてくれました。
半屋外の共用スペースはテーブルや椅子が置かれており気持ちよく過ごせるよう、自然が感じられる内装。

▶︎天使の羽根のような壁画アート
▶︎屋根もあるので雨に濡れる心配もありません
そしてこのお宿の気になるお値段は・・・
日本円にして2,359円!!
このクオリティでこの金額で泊まれる宿がありますか??
いや・・・ありました。
思わず手を合わせて「ストゥーティー(シンハラ語でありがとう)」と唱えたくなります。
さらに、聞いたところ
「今日の予約は君一人しかいないよ!」とのこと
こんな贅沢なことがあって良いのでしょうか・・・
いや・・・ありました。
まぁ、実際にはそのあとフリーの宿泊客が数名おりました。
寝床を確保して荷物を置いて一休み。
晩酌用のビールを探すため夜の街に繰り出すとします。
夜に現れた黄金寺院
スタッフの方に聞いたところ近くにショッピングモールがあるとのこと。
徒歩圏内なので歩いて向かいます。
道路状況がやや不安定、整備されているはずの歩道のコンクリートの一部が崩落している箇所が多々あるため、夜の散歩は気が抜けません。
モールへ向かっているとなにやら素敵な世界への入り口が目に入ってきました!
これは道草を喰うしかない。意気揚々と中へ入ろうとすると警察官(警備員?)に捕まりました。
警「ここは裸足じゃないと入ることはできないよ。あそこに靴を置いてきて」
nao「Oops!」
そうでした。こういったところに土足では入れないことを忘れていました。
まだ、脱靴が習慣になっていないようです。

▶︎道草を喰いたくなる入り口。RPG感溢れる塔。
雨あがりのため地面が濡れていて裸足になった後のことを考えると、どうしたもんか・・・
この後の長旅を思うとできれば靴はあまり濡らしたくない・・・
ショッピングモールでサンダルを探すこととします。
幸い、寺院からすぐの場所に当初の目的地であったショッピングモールがありました。
コロンボ・シティ・センター
https://maps.app.goo.gl/mZFaA1hribtw3PEh6

▶︎超大型ショッピングモールに面食らう
▶︎この旅で新たに仲間になった「相棒ォ!!」
気がつくと晩酌グッズを買いそびれていました。
でも今はそれよりワクワクできているので気にならない〜
シーマ・マラカヤ寺院
https://maps.app.goo.gl/okbHYywhC33f9wq98
入場料は無料で夜9時頃にも関わらず、ライトアップされています。
寺院のある場所は湖に迫り出していて夜風が気持ちいい。
湖を照らす街の灯りが色取り取りの美しい夜景を織りなしています。
正面の本堂の周りをぐるりと金色の像が囲んでおり、その一つ一つの格好や表情が異なっていて情緒を感じます。
本堂の左側には別の区画があり、こちらには中型の像が鎮座していました。
少し驚いたのは仏教国であるスリランカの寺院にヒンドゥー系の仏像が併存していることです。
スリランカ仏教の寛容さなのか、ヒンドゥー教徒への配慮なのかはたまた別の理由があるのか・・・
この旅の中でこの辺りのことも探っていきます。

▶︎夜に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院本堂


▶︎周りをぐるりと囲む金像達。足元には神々のトライフォース風のサンカク





▶︎ヒンドゥー系?少なくとも仏教系とは思えない像の数々がこちらを見つめる
▶︎柔らかい、優しい微笑みに一日の疲れも溶けていく

▶︎もしかして、後ろの木は後光を表現しているのかな・・・
こちらが一番印象に残った仏像でした

▶︎本殿の中は正に豪華絢爛
金色の光に包まれる贅沢なヒトトキ
ゆっくりと時間をかけて寺院の中をぐるりと回りましたが、心の底から感服いたしました。
探して辿り着いたわけではないけれど、
導かれるように呼ばれるようにあれよあれよと吸い込まれたこの場所での思い出は強く心に残りました。
素晴らしきスリランカの初夜を過ごすことができたなぁと満たされた気持ちで宿に帰りました。
宿に戻るとスタッフの二人が仕事を終えてまったりしていたので寝る前に少しお話をしました。

▶︎スリランカの人々の、この人懐こい笑顔が大好き
今日泊まっているドミトリーはスリランカ中で宿泊施設を経営しているグループの一つだそうで、高級ホテルまで手がけているとのことでした。
ドミトリーのクオリティの高さにも納得です。
特にこの右側の「セス」さんは日本の事も色々と興味を持ってくれたので、気がつけば1時間ほど話していました。
実はこの旅で仲良く慣れた人がいたら渡そうと、お土産に扇子を持ってきていたので、彼に渡したところ、とても喜んでくれました。
ではではおやすみ〜
スリランカ旅行記Part7は何処へ
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
今回はイスラムからヒンドゥ、仏教と宗教施設を巡り尽くすハートフル?(笑)な回でした。
次回はついにコロンボから離れて、スリランカの中心へ向かいます。
まだまだ旅は始まったばかり。
これからの旅にも是非是非期待していてください。
是非、ブックマークもお願いいたします!
大喜びでお答えいたします!
