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【スリランカ旅行記】心を震わすローカル寺院とジェフリー・バワの建築巡り

スリランカ旅行記Part4

ドミトリーを出て近くのスポットへ行くことにしました。

有難いことにさきほどまでの暴風豪雨が嘘のように雨が止んでいる。

GoogleMapでピン留めした場所を眺めながら本日のルートをなんとなく決めていきます。

アテのない旅…どこに行くかは今日決める。

明日どころか今日の風は今日吹かせるStyle。

◽️明日は明日の風が吹くということで当日まで宿をおさえない私の強力な味方。

 ホテル予約は彼らにお任せ!!

◇プロフィール◇
  • 旅する私について
    埼玉県出身、神奈川県在住の金融系サラリーマン「nao」
  • Kikkake
    高校生から海外旅行に行くもそれなりに楽しんで終わる・・・                 社会人になってからのインドネシア一人旅を機に海外にどハマり
  • 私の旅の特徴
    現地の人や動物との交流、写真撮影、文化や宗教の深堀り
  • 訪問国
    トルコ、スリランカインドネシアアメリカ、etc...
  • 今後の目標
    生活と仕事の境目を融かして「旅と生きる」
  • ブログを読んでほしい人
    『これから旅行を始めたい方』や『過去に訪れたことがある方』へ
  • お問い合わせ等
    Instagram:nao___trip ▶︎▶︎このアカウントや本ブログにお気軽にお問い合わせください  

最初の寺院へ

ドミトリーからトゥクトゥクで5分ほどの場所に寺院があるのを発見。

間違いなくほとんどの観光客は訪れないであろう穴場の匂いがする…

トゥクトゥクから降りて寺院へ向かう道中からして、既にコロンボ「ムード」と呼ぶべきものが漂っている。

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▶︎寺院の壁に沿って護り烏達が目を光らせている

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▶︎入り口の手前では腕を洗い流してテープで腕を巻くおじさま

 蛇にでも噛まれたのだろうか

 

程なくして寺院の入り口が見えてきました。

▶︎Aśōkārāma Temple

https://maps.app.goo.gl/nUXe3G1BviPuFxCz6

 

入り口に辿り着くと独特なデザインセンスの門がお出迎え。

上部は海洋生物と沖縄のシーサーのような生き物がモチーフになっている。

中央には太陽と、、、月と兎!

月の影が兎に見えるってのは日本人の感性によるものかと思っていました。

調べてみると月に兎の模様を見る概念はインド発祥のものなんだそうです。

なるほどなるほど至極納得。

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▶︎両脇には控えめにこちらを覗き見る仁王像?

 この門のデザイン…かなり好きだ

 

門をくぐると本丸が見えてきました。

落ち着いた色合いで地域に溶け込んだ雰囲気。

よくイメージする仏教系寺院というよりは、亜流の教会のような印象を受けるが果たして院内は如何に…
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▶︎シックな面持ちだが随所に金が散りばめられていて厳かさと荘厳さを両立

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▶︎足クロス料亭風挨拶dogがお出迎え

 この旅でも沢山の御犬様に出逢えますように…

 

中に入ろうとすると地元の参拝者の方に声をかけられる。ジェスチャーによると靴を脱げということらしい。

危ない危ない…スリランカ寺院ではこれがデフォルトなのだろうからこの段階で教えていただくことができて感謝。

特に靴置き場などがあるわけではないから半外の階段に靴を置き中へ。

このまま雨が降らないことを願います。

 

中央の大きな部屋にメインの仏像があるようです。

その部屋を囲むように円状の通路があり、その道中にも控えめな部屋に鎮座している仏像達、という部屋の割振。

楽しみは後に取っておくタイプなのでメインは見えないように目を伏せながらぐるりと一周してみます。

 

院内の天井には彩豊かで美しいデザインの模様が描かれていました。

仏教らしい蓮華を中心とした極彩色の天井を見ながら、しとしと流れて落ちる雨止後の音に耳を澄ませると心洗われるよう。

こういうの大好き…デザインもnaoのタイプ。

もうすでにスリランカに訪れた事に大いなる意義を感じ始めてしまう。

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▶︎素敵な御寺は天井だって気を抜かない

 

南無南無

通路脇に最初の部屋を見つけました。

なんだろう…理由は分かりませんが思わず笑みが溢れてきました。

スリランカ人の国民性の片鱗に触れた気がしました。

部屋の中央の蓮華に鎮座する優しい顔の御釈迦様。

輝くパワフルでカラフルな後光。

その周りには祈り僧の像に加えて壁一帯にも無数の坊主とキリスト教で言うところの天使?のような存在が犇き合うように描かれてきます。
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▶︎思わずこちらも手を併せて拝んでしまう。超同調像僧
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▶︎像だけではなく壁面に描かれた2D僧達

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▶︎僧だけでなく天上の精霊?達も手を合わせる

 

密度の濃い合掌にやや気後れしながらも私もささやかながら+1の合掌をしました。

部屋を後にし、次の小部屋へ向かいます。

 

薄暗い縦長の部屋に入ると、優しそうな顔で横になられている御姿に出逢うことができました。祈りの形はそれぞれ。

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▶︎美しい顔の造形にうっとりとしてしまいます

 

別の部屋には赤掌の釈迦が鎮座していました。

今までと比べると半眼具合からかなり悟りがひらけているような印象を受けます。

(1個人の勝手な感想です)

それにしても雲の上で祈りを捧げている彼らは一体何者なのでしょう。

誰か知っている方がいたら教えてください・・・

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▶︎この寺院では壁画とそこから飛び出るようにして像が作られているので立体的な不思議な印象を受けます。【2D×3D】この発想はスバラシイのでは。

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▶︎まるで「イッツ・ア・スモールワールド」の如き楽しげな世界観。

 人も象も不死鳥(鶏?)も今にも踊り出しそう。

 

さて、いよいよ最後の部屋、この寺院のメインゾーンに突入します。

息を少し吸って深く吐いて、いざ、入室。

 

これぞ・・・これこそスリランカ寺院!

これだよー、、、これを求めていたんだよ俺は・・・

入った瞬間にその荘厳さや豪華絢爛さに息が止まり、目に入る光景の美しさを処理できずに脳味噌がフリーズしてしまう。

呼吸を取り戻した時にようやくこれが現実で今目の前に在り、自分がこの場にいることを実感します。

正面には巨大な仏像が全てを包み込むような優しい表情でこちらを見下ろしています。

その両脇には見上げるほど大きな直立した二体の仏像が宙に視線を漂わせています。

不思議なのは視線にあてがないようで、こちらを見ている様にも感じられる絶妙な朧気を感じることでした。

 

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▶︎全てを見透かすような目と表情の前に、自分の存在の矮小さを感じる

 その後に包み込む様な暖かみを部屋全体から感じ、

 卑下するのではなく全てを受けとめる受容の心が大事だと想い始めた。

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▶︎両脇に立つ像からは「凪」のような精神性を受け取ることができた。

 ただそこに在ることがとてつもない奇跡と大切さを兼ね備えていると、

 メッセージが降りる。

 

仏像の美しさのほかにこの部屋自体の美しさにもフォーカスしてみたい。

八角形の部屋の上には長方形の上部がアーチになった様な形の窓があり、外の光を室内に届けてくれる。この日は曇っていたが、晴れた日には陽光をこの部屋に落としてくれるのだろうし、夕陽が入る時にはまた違う雰囲気の空間になるのだろう。

この寺院の中でも最も気に入ったのがこの部屋の天井だ。

まるで曼荼羅や万華鏡の中にいるかのような錯覚を覚える色彩美と意匠

その天井からシャンデリアが浮き上がることで美しき幾何学世界と現世を橋渡ししてくれているよう。

こういう均一美な世界観が心の底から大好き。

世界はきっと不完全で自分も不完全だからこそ、完璧や完全な空間にいると自分の足りないものが満たされるような心地いい感覚を得る。

モスクが好きなのも、もしかしたら同じような理由なのかもしれない。

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▶︎どの角度からどのフレームを切り取っても素晴らしい。

 360°が煌めいて心に訴えかけてくる本当は誰にも教えたくない私だけの部屋。

 ※地域の施設です

 

いつまでも此の空間にいたい、と思うものの旅人の時間は限られている。

さらに言えば、地域の方が祈りにくる神聖な場所をぽっと出の日本人がいつまでも占拠しているのもよろしくないだろうということで切り上げます。

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▶︎名残惜しい気持ちを代弁してくれているかのようなわんこ

 私が四足歩行をしていたらきっと同じポーズをして本堂を眺めていることだろうよ

 

本堂から外に出ると巨大な御神木が見えました。

後で気がつくのですがスリランカの多くの寺院では此のように御神木の根元が金色の柵で囲まれています。

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▶︎支える力の力強さを感じる御神木

ジェフリー・バワなカフェタイム

現在いるのはコロンボから見ると南部エリア。

北上しながら徐々にコロンボの中心地へ向かって行こうと思う。

まず、最初に目指すのはスリランカで最も有名な著名人であるジェフリー・バワの設計事務所として使われていた過去をもつカフェへと向かいます。

 

◆ジェフリー・バワについて

スリランカ出身の世界的著名人といえば真っ先に上がるのがこのジェフリー・バワです。スリランカ建築の巨匠と呼ばれ、「トロピカルモダニズム」の創始者として知られています。

モダンな建築と自然との調和を追求したそのデザインで、建築の枠を超えた影響を与え続けています。また、現在では世界中で採用されている「インフィニティプール」の概念を提唱し、その革新性でも注目されています。

自然と一体化した空間を設計することで「建築は環境の一部である」という信念を具体化しました。彼の建築にはオープンスペースや風通しの良い構造、地域の素材を活かしたシンプルでありながら洗練された美しさが特徴的です。

バワが初めて設計したインフィニティプールは、プールの水面がそのまま自然景観と溶け合うような効果を生み出しました。このコンセプトは、従来のプールデザインを根本から覆すもので、リゾート建築に革命をもたらしました。現在では、多くの高級リゾートで採用されているこのアイデアは、バワの革新的な視点を象徴するものです。

バワの施設を訪れることで、単に建物を見るだけでなく、自然と建築が織りなす特別な時間を体験することができます。

 

今回の旅ではバワ建築を巡ることもテーマの一つにしています。

ファースト・バワに向けてコロンボ市内を歩いて向かいます。

道中の学校では巨大なフィールドで何やらスポーツをしていました。

どうやらクリケットの様です。日本ではあまり馴染みのないスポーツですがスリランカでは国民的人気のスポーツなんだとか。

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▶︎フィールドはラグビー場のように見えました

 

凄まじい車通りにより、反対側の道に行くのにも一苦労でしたが30分ほどかけて、なんとかバワ・カフェへ到着。

 

▶︎The Gallery Café

https://maps.app.goo.gl/eV9GmkoZwVT1SZqJ8

入口からシックで洗練された美しさと自然との調和を感じることができます。

余分なものや余計なものが無いしいらない。自然はそのままありのままで良いんだよ。

と語りかけられているような、気取らない気品があります。

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▶︎何ということはない閑静な街中にふと、カフェが現れる

 (あまりにも自然なので気にしていなければ見逃してしまうかも)

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▶︎門をくぐると広い玄関へ。日本家屋にも通じるところがある様な屋根。

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▶︎カフェだけでなく、ショップやBARもある複合空間

 

施設内に入るとその様相は一変。芸術作品と建築やデザインを楽しめる空間が一気に広がります。

まず、奥が気になる!川?池の様なものが見えていて気になる・・・

でも両側に絵がある!芸術と建築の大渋滞によって軽くパニックになりかけたので此の手前のトイレで精神を落ち着かせてから、進みました。

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▶︎いきなり大歓迎してくれる作品達

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▶︎奥に見えていたのは長方形の池に浮かぶ水草

 真白な恋も優雅に泳いでいました。

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▶︎先に進んだ場所にも絵画がずらりと飾られていました。

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▶︎GALLERY SHOPの入り口に立ち尽くすヒトガタ

 人類がいなくなった後の「ディストピア地球」にいてもおかしくない様相。

 こういう世界観結構好きです・・・(製作者の意図と違ってたらごめんなさい)

 

ゆっくりと芸術を堪能した先に見えてくるのがGALLERY CAFE。

もうすでに胸がいっぱいで、お腹もいっぱいになってきました。歩いていただけで大満喫。

しかし、気になるCAFEの中。探索を続けます。

CAFEに入ると笑顔のスタッフが迎えてくれました。

運の良いことにこの時は私の他にお客さんがおらず、この空間をなんと独り占め。

早い時間から行動していて本当に良かった・・・

ドリンクを注文してこのCAFEの写真を撮って良いかと聞くと快く「OK」と言いながら頷いてくれました。

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▶︎CAFEの入口は此方

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▶︎気さくな笑顔と最上級のホスピタリティで迎えてくれました。

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▶︎中は思っていた以上に広く、相当数の席がありました。

 どうやら2階にも席があるそうです。

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▶︎天気がいい時にはテラス席もいいですね。

 夜はきっとムーディーな雰囲気が広がるのでしょう。

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▶︎カプチーノが枯れた体を潤す・・・

 コーヒー類の他にはデザートが有名なようです。

 

空港に真夜中についてそこから人生初のドミトリーに泊まり、朝は早々に街へ繰り出し寺院を探索。

ようやく訪れた休息の時間をこんなに素敵な場所で過ごすなんて・・・

なんか良いじゃないこの旅も!

とはいえ、コロンボには今日しか回る時間はほとんどないのでまた街に繰り出すとします。

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▶︎帰り道に木を見やるとなんとリスが!!

 うまく木に擬態しているけど見えますか?笑
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▶︎心と体の束の間の休息を有難う

 ファースト・バワは大正解でした。

スリランカ旅行記Part5は何処へ

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

次回はさらにコロンボを追及してみようと思います。

博物館に地元ご飯にみんな気になるあそこへetc...

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